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たてばんこ講座

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−「たてばんこ」って?−

 「たてばんこ」とは、漢字では「立版古」と書き、版古は、版行・板行(=出版物を発行すること)の意味で、錦絵や摺物などを指す言葉です。 1枚の錦絵のなかに描き込まれた人や家などの部分品を切り抜いて、糊で貼り合わせて芝居の舞台などを台紙の上に作り上げる、江戸時代の夏の遊びです。 錦絵(=「版古」)を「立」ち上げるから、「立版古」−−−−たてばんこ。
 江戸・京・大坂の三都で盛んにおこなわれ、でき上がった作品は、夕涼みの床几の上などで蝋燭をともして飾りました。それから、「組み上げ燈籠」「切り組み燈籠」 あるいは「組み上げ(絵)」とも呼ばれていました。

 若い人たちを中心に、それぞれの心の中、胸の底に、今しか感じられない「何か」を立ち上げてもらえたら……という思いで、近松研究所の企画・主催の講座名として 「たてばんこ」講座としました。



−2006年度 たてばんこ講座報告−
   

−2002年度 たてばんこ講座報告−

−2001年度 たてばんこ講座報告−

−2000年度 たてばんこ講座報告−
 
 

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