＜講演会＞
近松、尼崎、そして近松研究所
講師　武井協三氏（国文学研究資料館名誉教授・近松研究所顧問）
日時　2014年４月26日（土） 午後２時〜
場所　園田学園女子大学ＡＶホール（３号館２階）

＜展示＞
近松研究所特別文庫展
特別文庫（角田文庫・吉永文庫・塚原文庫）を中心に、近松研究所蔵の資料を展示します。
時間　講演会終了後、御覧いただきます。
場所　園田学園女子大学近松研究所

入場料は無料、予約・申し込みは不要です。
当日、直接お運びください。

　去る4月26日（土）25周年記念講演会・展示を開催いたしました。

　本学富永嘉男学長の開会の言葉で始まり、尼崎市稲村和美市長の祝辞に続いて、鯖江市牧野百男市長からの祝電を披露しました。
　武井協三先生の講演では、近松研究所開設以前のエピソードや、近松と尼崎との関わり、近松門左衛門の名前に関する考察についてお話いただきました。
　参加者との質疑応答の後、本学一谷宣宏理事長の閉会の言葉で講演会を締めくくっていただきました。
　その後近松研究所に場所を変え、研究所の特別文庫を紹介する展示をご覧いただきました。

　148名と多くの方々にご来場いただき、盛況のうち25年の節目を記念する催しを無事終了することができました。

　参加者からは、
・近松門左衛門の氏名に対する考察〜辞世文に対するお考えはとても興味深いものでした。
・武井先生の開設前夜のお話、たいへん貴重なものでした。是非活字にして、園田学園の歴史に刻んでいただけると幸いです。
など、たくさんのご意見・ご感想をいただいています。

　なお、講演の内容は、「近松研究所紀要」第25号（25周年記念号。2014年12月刊行予定）に、武井先生にご寄稿いただきます。

講演会「近松、尼崎、そして近松研究所」
武井協三氏（国文学研究資料館名誉教授・近松研究所顧問）

近松研究所特別文庫展