上演日時
6月7日(土)午後2時、午後6時
6月8日(日)午後2時
上演場所
トリイホール(大阪千日前)
料金
前売 2,500円
当日 3,000円 |
「南条好輝の近松二十四番勝負」は、
近松門左衛門の世話物二十四作を
すべて朗読しようという試みです。
2004年からトリイホールで始まった
この連作は、近松の原作に忠実に、しかも
現代の大阪ことばでわかりやすく構成した
男女二人の語り芝居で、近松の言葉が、
心に染み入るように伝わってきます。
2006年7月30日には
近松研究所「たてばんこ講座」として
園田学園女子大学講堂にて『心中天の網島』を上演し、好評を博しました。
すでに全二十四作のうち半分以上の上演が終わり、今回が十四作目です。
作品は『丹波与作待夜(たんばよさくまつよ)のこむろぶし』。
「重の井子別れ」で有名な『恋女房染分手綱』の原作という、珍しい作品です。
丹波の国の幼い姫の輿入れに付き添う
乳母滋野井は、馬子三吉がわが子と知っても名乗ることができません。
滋野井の別れた夫伊達与作は、わが子と知らずに三吉を罪に落としてしまいます…。
南条好輝さん、三島ゆり子さんの二人による「聴いているのに観ているような」語りでお届けいたします。
この公演については近松研究所あるいはトリイホールにお問い合わせください。「詳細へ」をクリックしてください。
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