行事案内

 近松研究所 水田かや乃研究員監修

 南条好輝の近松二十四番勝負折り返し記念公演

『冥途の飛脚』のご案内



上演日時
10月12日(金)午後7時
10月13日(土)午後1時、午後5時
10月14日(日)午後1時

上演場所
トリイホール(大阪千日前)


料金
前売 2,500円
当日 3,000円
「南条好輝の近松二十四番勝負」は、
近松門左衛門の世話物二十四作を
すべて朗読しようという試みです。

2004年からトリイホールで始まった
この連作は、近松の原作に忠実に、
しかも現代の大阪ことばでわかりやすく構成した男女二人の語り芝居で、
近松の言葉が、心に染み入るように伝わってきます。

2006年7月30日には近松研究所
「たてばんこ講座」として園田学園
女子大学講堂にて「心中天の網島」を
開催し、好評を得ました。

今回、全二十四作の折り返し、
十二作目を迎えることとなりました。
作品は『冥途の飛脚(めいどのひきゃく)』。文楽・歌舞伎でも人気の高い「梅川忠兵衛」の登場です。飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛は、愛する遊女梅川が他の客に身請けされるのを引き止めるために、友人八右衛門に金を借り、ついにはお屋敷に届けなければならない金の封印を切るという大罪を犯してしまいます・・・。

記念公演として、来年五代目桂米団治を襲名する桂小米朝さんを
「忠兵衛」役としてゲストに迎え、
南条好輝さん、三島ゆり子さんの
三人による「聴いているのに観ているような」語りをお届けいたします!

この公演はトリイホールの主催公演です。ご鑑賞の方は「詳細へ」をクリックしてください。
 



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