上演日時
3月8日(土)午後3時、午後7時
3月9日(日)午後1時
上演場所
トリイホール(大阪千日前)
料金
前売 2,500円
当日 3,000円 |
「南条好輝の近松二十四番勝負」は、
近松門左衛門の世話物二十四作をすべて朗読しようという試みです。
2004年からトリイホールで始まったこの連作は、近松の原作に忠実に、
しかも現代の大阪ことばでわかりやすく構成した男女二人の語り芝居で、
近松の言葉が、心に染み入るように伝わってきます。
2006年7月30日には
近松研究所「たてばんこ講座」として
園田学園女子大学講堂にて
『心中天の網島』を上演し、
好評を博しました。
すでに全二十四作のうち半分の上演が終わり、今回が十三作目です。
作品は
『心中萬年草
(しんじゅうまんねんそう)』。
高野山の寺小姓久米之介は、
麓の雑賀屋の娘お梅との
許されぬ恋により、高野山から追放されてしまいます。
祝言の決まったお梅は
久米之介と駆け落ちし、闇にまぎれて
高野山女人堂にたどり着き…。
現在では上演されない
珍しい作品です。
南条好輝さん、三島ゆり子さんの二人による「聴いているのに観ているような」語りでお届けいたします。
この公演はトリイホールの主催公演です。ご鑑賞の方は「詳細へ」をクリックしてください。
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