行事案内

 近松研究所 水田かや乃研究員監修

 南条好輝の近松二十四番勝負

『心中二枚絵草子』のご案内



上演日時
3月 9日(金)午後7時
3月10日(土)午後1時、午後4時
3月11日(日)午後1時

上演場所
トリイホール(大阪千日前)
「南条好輝の近松二十四番勝負」は、近松門左衛門の世話物二十四作をすべて朗読しようという試みです。

2006年7月30日には近松研究所「たてばんこ講座」として園田学園女子大学講堂にて「心中天の網島」を開催し、好評を得ました。

この連作は、近松の原作に忠実に、しかも現代の大阪ことばでわかりやすく語る朗読劇で、近松の言葉が、心に染み入るように伝わってきます。

『心中二枚絵草子』は、長柄の大百姓の息子市郎右衛門と遊女お島の心中事件ですが、お島は『曽根崎心中』のお初の後継ぎと評判の遊女で、二人はお初徳兵衛の跡を追うように、別れ別れになりながらも心中を果たします。

南条好輝氏、三島ゆり子氏の出演により「聴いているのに観ているような」語りでお届けいたします。!

この公演はトリイホールの主催公演です。ご鑑賞の方は「詳細」をクリックしてください。


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