2007年度前期 公開講座

近松講座
『心中天の網島』
−その享受と展開−

 近松の世話物の中でも人気の高い『心中天の網島』は、現在原作どおりに受け継がれているのでしょうか。「河庄」「紙屋内」「大和屋」「道行名残の橋尽し」「網島心中」の場面がどのように享受され、変化していったかを確認し、近松物が観客の中に定着していく様相を探りたいと思います。原作と改作の比較、ビデオによる鑑賞なども行います。
 
対 象  社会人、学生 *男女を問わず、どなたでも受講していただけます。
講 師  水田かや乃(園田学園女子大学近松研究所研究員)
日 時  4月27日〜7月13日 全10回 (但し6/15休)
 (4/27、5/11、18、25、6/1、8、22、29、7/6、13)
 毎週金曜日 13:00〜14:30
場 所  園田学園女子大学 321教室(AVホール)(3号館2階)
受講料  10,500円(一般) 5,250円(本学卒業生)別途登録料1,500円
定 員  50名


         

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