2011年度前期 公開講座
近松門左衛門は作者であった。 上方における浄瑠璃→歌舞伎→浄瑠璃の世界で、時代を画す作品の制作にかかわった。 浄瑠璃と歌舞伎、京と大坂―近松を語る時、かならず目配りされてきたことではある。 本来、表舞台に立つことはない作者であった近松を「作者の氏神」にまで押し上げたのは、独り近松という偉才のなさしめたことだったのであろうか。 本講座では、歌舞伎作者近松は、どこから来て、どこへ行ったのか、最新の研究成果をふまえてお話しします。 |
対 象 | 社会人、学生 *男女を問わず、どなたでも受講していただけます。 |
講 師 | 井上勝志 (園田学園女子大学教授 近松研究所研究員) |
日 時 | 5月13日〜7月15日 全10回 (5/13、20、27 6/3、10、17、24 7/1、8、15) 毎週金曜日 13:00〜14:30 |
場 所 | 未定 |
受講料 | 10,500円 ★卒業生価格適応 |
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