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立版古Produce Groupとは……

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 近松研究所が、現代演劇をプロデュースする時のグループ名です。
 なぜ近松研究所が現代の実験劇をプロデュースするのか。


近松研究所は、近松門左衛門をはじめとする近世演劇の専門機関です。
古典演劇である歌舞伎の語源は、「傾(かぶ)き」。江戸の昔、時代先端を切って新奇で、
異様な身なりや行動をすることでした。いつの時代にあっても既成の常識を破る異端の面白さを
表現する演劇を、同時代にぜひ味わっていただきたく不慣れな冒険に思い切って踏み切りました。

プロデュースする劇団の選定

 ・初めて演劇をみる(かもしれない)若い感性をもつ人たちに、自信を持って紹介できるすばらしい
  劇団であること。中でも特にすばらしい作品であること。
 ・従来の演劇の枠を超えて現代演劇の可能性に挑戦し、新しい表現を試みる実験劇であること。
 ・現在活躍中の劇団で、関西地区でなかなか観ることができない劇団であること。
 
  他にも いろいろな厳しい条件をすべてクリヤーして選ばれたのが、榴華殿です。



立版古Produce Group 初プロデュース公演は
「同時代の若い感性にお贈りする実験劇」と題し、
劇団榴華殿による“REM”―堕落の弁士による催眠幻術無声劇―(1997年11月28〜30日)を、園田学園女子大学 一谷メモリアルホールにて上演しました。

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