【A-02-後】中世文学の世界②
講座名 | 【A-02-後】中世文学の世界② |
概要 |
鎌倉時代から室町時代にかけて、「説話集」と呼ばれる作品が数多く編まれました。そこには、宮廷貴族社会の文化や、武士のこと、庶民の世界、仏教的な話など、さまざまな伝説や噂話をふくむ「説話」が記されています。それぞれの説話集の成立事情や書物としての性格を確認しつつ、収録されている説話を読み解くことで、中世の人々の文化の様相や関心のあり方を観察してみましょう。 それぞれの説話集の叙述の違いを比べてみると、それぞれの作品の個性が見えてきます。 ①10月7日 『今昔物語集』(武士の説話) ②10月21日 『古事談』(貴族の説話) ③11月11日 『発心集』(隠遁者の説話) ④11月18日 『宇治拾遺物語』(笑い話) ⑤12月2日 『十訓抄』(音楽の説話) ⑥12月16日 『古今著聞集』(動物の説話) ⑦1月20日 『三国伝記』(仏教的な説話) ※資料配布 講義中に参考図書をご紹介します。 |
講師 |
妹尾 恵里 (本学公開講座講師) |
曜日 | 月曜日 |
時間 | 10:40~12:10 |
予定日時 |
(後期) 10/7.21 11/11.18 12/2.16 1/20 |
定員 | 50 |
受講料 | ¥ 7,700 - ☆卒業生価格あり |
備考 |
※資料配布 講義中に参考図書をご紹介します。 |