【A-02-後】中世説話集『十訓抄』を読む
講座名 | 【A-02-後】中世説話集『十訓抄』を読む |
概要 |
鎌倉時代から室町時代にかけて、「説話集」と呼ばれる作品が数多く編まれました。そこには、宮廷貴族社会の文化や、武士のこと、庶民の世界、仏教的な話など、さまざまな伝説や噂話をふくむ「説話」が記されています。本講座では、数ある説話集のなかから、『十訓抄』を取り上げます。収録されている説話を読み解くことで、中世の人々の文化の様相や関心のあり方を観察してみましょう。 第一回 序文、人に恵を施すべき事 第二回 人倫を侮らざる事 第三回 人の上を誡むべき事 第四回 朋友を撰ぶべき事 第五回 忠直を存ずべき事 第六回 思慮を専らにすべき事 第七回 才能を庶幾すべき事 ※資料配布 |
講師 |
妹尾 恵里 (大阪公立大学 客員研究員) |
曜日 | 月曜日 |
時間 | 10:40~12:10 |
予定日時 |
(後期) 10/6.20 11/10.17 12/15.22 1/19 |
定員 | 50 |
受講料 | ¥ 8,500 - ☆卒業生価格あり |
備考 |
毎回配布資料をお配りしますので、テキストの指定はしません。 講義中に参考図書をご紹介します。 |