【F-09-後】人間を考える 人体解剖のルネサンス -ヒトのからだを探求する人類の知的好奇心-

講座名 【F-09-後】人間を考える 人体解剖のルネサンス -ヒトのからだを探求する人類の知的好奇心- 
概要 有史以来、ヒトの根源的な疑問の一つは“からだのしくみ”でした。ギリシア・ローマ時代に科学は発展しましたが、次にヨーロッパを支配した中世キリスト教社会では停滞しました。中世末期に北イタリア諸都市から始まった“ルネサンス”の精神であるリアリズム(自然主義)は、絵画や彫刻だけでなく自然科学にも大きな影響を与えました。旺盛な知的好奇心を持った人々による人体の探求は進みました。肉眼から顕微鏡へ、細胞や細菌が発見され、細胞小器官、ウイルス、分子、遺伝子と、対象はどんどん小さくなりました。この講義では、人類が人体をどのように探求してきたかを概観し、その原動力である“知的好奇心”について考えてみたいと思います。

※資料配布
講師 千田 隆夫
(本学人間健康学部 食マネジメント学科 教授)
曜日 水曜日
時間 13:00~14:30
予定日時 12/3
定員 50
受講料 ¥ 1,500 - (当日支払) 会場前受付にて支払
備考 ※資料配布