3万人が学んだ、インターネットキャンパス 基礎情報処理 新棟 SIC-TV 基礎情報 旧棟-閉棟しました- Moodle棟 学生サービス棟 専門科目・生涯学習・高大連携棟

学長からのごあいさつ

そのだインターネットキャンパスアイコン

皆様、こんにちは。園田学園女子大学・園田学園女子短期大学部 学長の川島明子です。
本学では、早くから情報環境の整備をすすめ、 情報教育分野において学生の自己学習を支援するために、インターネット技術を利用した学習支援システムの実践研究を進めてまいりました。 このシステムは、webページ上で教員と学習者が双方向のコミュニケーションをとることを目的とした開発されたeラーニングの学習支援システムです。 講義内容はもちろんのこと、課題やテスト、そして質問や評価までネットワークを通して総合的に行うことができます。 1998年に実験稼動を始めた同システムを、 2000年からは「そのだインターネットキャンパス」として公開し、本学の学生はもちろん、時間の余裕がなく大学に通えない多くの社会人、より専門的な講義を聴きたい高校生の方々等幅広い年齢層の方にご利用頂いております。
インターネットを通して、「いつでも」「どこでも」時間や場所を問わずに大学の講義を提供できることは、大学といたしましては大きな喜びであります。

しかし、この「そのだインターネットキャンパス」が目指しているものはそれだけではありません。 インターネットという新しい手段と充実した質の高い講義をとおして、より多くの人々に少しでも学ぶ機会を持ってもらいたい、学ぶことの喜びとおもしろさを知って頂きたいと考えています。


まだ、講義内容やシステムの機能には改良点もありますが、今後も魅力ある講義を増やしていくと同時に、 インターネット上にいろいろな施設を構築し、バーチャルではなく実在感のある充実したキャンパスを建設していきたいと考えております。
 今後とも皆様方のご理解とご支援をよろしくお願いします。

所長からのごあいさつ

そのだインターネットキャンパスアイコン

みなさん、こんにちは、そのだインターネットキャンパスの難波宏司です。

そのだインターネットキャンパス」とは、インターネットを使って、本学が提供する教育内容(コンテンツ)を学ぶシステムのことです。 これは、学びのスタイルが与えられる学びから、自分で働きかける学びへと変化しようとしている中で生まれたものです。次のような意義を持っています。
 

1)自分のペースでする学び。  

学びは、階段に例えられます。「学び」は続ければ、順調に分かっていくものではありません。途中にいくつかの階段の壁があり、それを登っていろんなことが見えてきます。その階段を登るタイミングや登り方は人によってまちまちです。さっと登れる人もいれば、誰かの助けを必要とする人もいる。また、ある階段はさっと登れるが、次の階段では苦労する人もいる。その反対の人もいる。そのだインターネットキャンパスでは自分のペースでする学習環境が整っています。

2)いつでも、どこでもする学び  

学びを定着させるためには、予習・復習の家庭学習は不可欠です。そのだインターネットキャンパスでは、インターネットに接続できれば、いつでも、どこでも教材を見て学習することができます。また、分からないところを家庭から教員に質問することもできます。

3)コミュニケーションでする学び

最近の研究では、協同作業が学びを高める効果があることが報告されています。学生同士でコミュニケーションを取ったり、互いに教え合うことによって学びの質を高めていきましょう。そのだインターネットキャンパスでは、そのためのチャットや、グループ討議、掲示板などの機能を備えています。  

このように、「そのだインターネットキャンパス」では「自分ではたらきかける学び」をサポートしていきます。しかし、学ぶ気持ちが萎えてしまうと、与えられる学びでないので、残念ながら何も進展しない状態となってしまいます。  

みなさんは、意欲を持って積極的に様々の学びにチャレンジしていってください。そして、気持ちが萎えそうになったら、遠慮せず教員やスタッフに相談してください。そして明日のあなたを磨いていきましょう。