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アンケート集計結果

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劇団榴華殿“REM”―堕落の弁士による催眠幻術無声劇―

●総動員
総動員数………………………………716人
    予定動員数……………150人×4ステージ=600人
     動員率…………………………………………約120%
●アンケート回収
アンケート回収数……………………376人
    回収率……………………………………………52.5%
       ※男女比・年齢比は、公演報告参照
《公演・日時・観客数(動員率)・アンケート回収数(回収率)》
  A公演・1997.11.28 PM5:00・176人(117%)・97人(55%)
  B公演・1997.11.29 PM1:00・166人(111%)・76人(46%)
  C公演・1997.11.29 PM6:00・166人(111%)・87人(52%)
  D公演・1997.11.30 PM5:00・208人(139%)・116人(56%)
《情報入手場所》
新聞………………………… 読売新聞・朝日新聞・毎日新聞
劇団はさみ込みチラシ………維新派・銀幕遊学レプリカント・パラメトリック・オーケストラ・惑星ピスタチオ・
                  犯罪友の会・劇団五期会・他
劇場はさみ込みチラシ………扇町ミュージアムスクエア・シアター・ドラマシティ・ソリオホール(高校演劇祭)・
                  ピッコロ劇場(高校演劇近畿大会)・他
ダイレクトメール・大学の講義(他大学生 含む)・友人知人・近松研究所・他
《製作側に関する意見》
・ 500円で見られるなんて、すばらしい。
・ 制作さんはすごいですね。チラシの数とか。
・ 前衛的なお芝居、実験的な芝居を見る機会を与えてくれてありがとう。
・ 演劇は他の芸術?と違い非常に情報が少ないので、こういった低料金で体験できると言うことは
  とても助かります。
・ 最初は大学という場所と、多目的ホールの天井が見え、舞台設定とが重なり不思議な違和感がぬぐえなかった      が、途中から演技の世界にのめり込み、音楽と相重なりまき込まれました。台本の思う壷にはまりました。
・ ホール天井が白くて違和感があった。どうにかしたほうがいい。
《観劇後の感想》
アンケートより
・ 「今日家に帰って、あなたの大好きな人にこの芝居の感想を一言でいうとしたら、どんな言葉ですか。」
・「ごらん下さって、いかがでしたか?」
・新鮮な劇だった!!
・神秘的な劇だった!!
・幻想的で美しい舞台 我を忘れた2時間・神秘的で強烈な夢をみた
・(道のりは)遠かったけど「観て良かった!!
・演劇みてきたわー・神秘的で強烈な夢をみた
・一度見るべし!見て損なし!
・一緒にみに行こう!
・独創的で悲しい物語・不思議な芝居やわー
・人間なのにすごい・不思議な夢を見た
・ちょっと 意味分からないけど、そんなんどーでもいいぐらいおもしろい
・見ごたえがあったと云います・題目のとおり「催眠幻術にかかったような2時間のお芝居」
・夢を500円で見てきた
・不思議にうねる夢の海
・次、君が使いたくなる取り入れたくなる様な演出の劇見てきたよ
・すごかった(他は秘めておきたい)
・見た人にしか、このすごさはわからない。あなたもぜひ見に行きなさい!
・言葉にならないかもしれない・夢のような現実を味わってきました
・もしかしたら私も人形かもしれません
・夢の中に出てくる出来事で自分が覚えていない一場面のようなきがした
・俗世を超越したもの
・良い意味できたいをうらぎってくれて、たいへんよかった
・不思議な体験ができるから一度見てみろと言う
・自分の中の感性を問われる世界でした
・人生は悪夢のように過ぎていく、時には悪夢であるかもしれない
・終わったあと、眠りから覚めた様な錯覚におちいった。劇の間中集中して見ていた自分がまるで、寝ていたかの  様な気がする。迫真の演技は 私に現実の夢体験をもたらしてくれた。感動しました
・今日はねすごい世界を味わってきたんだよ
・美しくもただれきったこの物語をみながら、体のふるえが止まらなかった
・人がみんな人形で、人形のうごきをすんねんけど、その動きがちょっと 怖くって、でもかっこよかったよおう
・夢を見ることが、こんなに哀しい思い出を創ることもできるのだと思った。不思議な夢、忘れられない哀しい夢、
 ありがとう
・役者さんの動きがすばらしい。本物の人形だと思った
・雰囲気があり、そして雰囲気だけで終わっていない 哲学調の‘真’にふれているのもうれしかった
・非日常の世界をたっぷり楽しみました。精神の奥深い所で、ビリビリ感じました
・自分が芝居の中にいるような気がした
・昔小さい頃鏡をみながら、これは夢でいつか醒めてしまうのだろうと思った。今日それを思い出した。
  今過ごしている時間・空間はもしかしたら夢かもしれない。夢が醒めたら不安だろうか。醒めなかったら不安だろう  か。どこにいくか分からない舟でも乗っていたほうがいいのだろうか。自分も誰かの夢の中なのかな
・誰の夢なのかと、考えながらみていました。そして、みているうちに、もしかしたら「私」のみている夢なのかと、
 おもわせられ…。ずっと人形遊びをしていたあの女の人も人形で、涙をながしていたような気がしました
・人間はみな、誰かにあやつられているような気がした。もしかしたら、私も誰かにあやつられているかもしれない。 夢の中でまた、夢をみるなんてことがあるなら、こうして、REMをみにきた私も、大学に通ってきている私もまた、 誰かの夢の中で動いているのかも知れないとおもうと、妙に納得が出来た。人は死ぬと天国へ行くのではなく、  人形になるのかもしれない
・なんとも滑稽な、魔可不思議な見世物を見た
・動くはずのない榴華ちゃんが、急に立ち上がって動き出すように思われました
・役者の目や顔の感じが、日常から掛離れた異世界のようで、とても印象に残っています
・頭でなく体で受け止めてもらうところの、「単なる劇で終わらない」 シュールレアリズムを創っていこうということの 意図はわかる。「伝えたいこと」など別にないまさに「感覚劇」。だが、それが成功しているかというと?額面どおり 「実験」ですね。このような形態の劇が単なるキワモノではなく、一つのスタイルとして完成されますことをお祈りし ます
・僕が本当に見たかった劇が見れた
・幼い頃に夢と現実がまじっていた時のようなかんじがしました
・「逃げ場があるうちに逃げる」が印象的
・不思議な気分でした人形の悲哀というか、大きな物に流されてしまった、悲しさですか。さみしかったです
・弁士の声の凄さ。一人で語っている事を忘れてみいっていた
・またぜひ、見にきたい
・異時限空間の中にしばし遊び、不思議な体験をすることが出来ました。演出の妙にホレました
 REM体験したよ!
・何か考えさせられるような、心にひびく物語・終わってから何とも言えない感覚におそわれました
・ひき込まれていくというか、人が演じていると頭でわかっていても目の前にあるのは人形で きっと誰かの夢の中 でほんの少し夢をみただけ。常識でないと決め付けるのはいいけれど、ないものも本当はあるんじゃないかと
 思い暮すとすれば、きっと今の数倍楽しく人生やれるのかなと思う。私の人生にも、キレイな世界をみつけられる かもしれない。「蛇の目」の姉を思う気持ちせつないですね
・今でも体の震えが止まりません、興奮して何を書いたらいいのかわからなくなるぐらいの迫力でした
・見世物小屋醍醐味の というか、本来の舞台の作りのような、ケレン味、話、動作、これが上手く融合しつつ、
 楽しみをうしなわない。目が覚めた。これだよ…
・「人生とは悪夢のように過ぎてゆくもの――」というセリフがすごく心に残りました。いつのまにか人生が終わって いたなんてことのないよう、自分の道を生きていきたいです
・現実とは全く違う世界に入ったようで不思議な感じだった。まるで自分の為だけに劇が演じられているような
 錯覚をおこした。まだ、目がさめない
・なにが現実で何が本当なのか。なにが夢で何がうそなのか。現実と夢、本当とうそ、それがどれだけの違いが
 あるのか、と考えさせられた
・ふらり(と眠りに入る)・輪郭のぼやけた夢そのもののような芝居だった
・一瞬 一瞬の動き一つ一つがとても美味しく感じる、一時間四十五分でした
・動きだけで感情が伝わっていた
・漂流
・何の反応もない人形の中に、醜い私たち人間の欲望が投影されているのでしょうか。誰もが体験しているはずの 「REM睡眠」の間に見る夢を頭ではなく実際のものとして感覚に訴えている努力が見えました
・夢から覚めた夢・オシバイが苦手なのが食わず嫌いだということがわかりました
・たまらない気持ちにさせられました。他のお芝居、見れないかも…女優さんも素晴らしい…エキゾチック
・言葉では言えないと、前置きして…猥雑の美学
・全体がつながっているわけではないが、一つ一つが迫力をもっているので、考えながら見なくてすむ。
 気持ちの中にはいってこられる。なんせ、夢の話やから見たものでないとわからん
・子供たちが幼少の時分、夜になると小人(おもちゃ)の人形が座敷で遊んでいるが、夜明け前になると、サッとかくれてしまうと言っていたのを思い出した。子供たちはなかば信じていたネ。人形と人心は相対関係が生まれると思う。愛着をもてば…。出演者の人形動作はじょうずだったと思う
・日常の 自分の夢の中で、ただよう 自分を思い出してしまいました
・新しい自分を発見できたように思えました
・人形劇を専門にやっている私には不思議な感覚が残る舞台でした。人形使いの体内に優しくて懐かしい時間で
 した。俳優たちの瞳が瞬きをせずガラス玉がはめこまれているようで冷たく美しく輝いていました。
 俳優が人形(モノ)に成り済ましている物語の展開に、懐かしく思い安らぎを覚えた舞台でした


・ この度は、立版古Produce Groupのホームページをご覧くださいまして、ほんとうにありがとうございました。
・ 次回の立版古Produce Group公演で、お目にかかれますよう楽しみにお待ちしております。
・ 今後とも、榴華殿 並びに 立版古Produce Groupをご贔屓に、よろしくお願いいたします。

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