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教学支援部 教務課

園田学園女子大学・園田学園女子大学短期大学部
教学支援部 教務課が情報を提供しています。

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教員採用試験と対策講座について

必要な単位を修得し免許状を申請できても、すぐに教員になれるわけではありません。公立学校の教員になるためには、各都道府県・政令指定都市の教育委員会が実施する「教育職員採用試験」(名称はいろいろ)に合格しなければなりません。この試験は、水準・倍率ともに非常に高いものなので、早い時期から計画的に学習することが必要です。

【採用試験の種類】

公立学校教員採用試験について

受験説明会・募集要項・願書については、大学に案内が来るのを待つのではなく、少しでも早く、自分で受験希望地の教育委員会のホームページなどを調べて情報を得るよう心がけてください。特に、関東地方や大阪府・大阪市・堺市等は願書の受付期間が早い(例年5月初旬)ため、教育実習に行く前に願書を提出しておく必要があります。兵庫県と神戸市については学内締め切り日を設け、大学でまとめて一括提出を行いますが、実習中の学生は各自で出願してもかまいません。

願書は、兵庫県・大阪府・大阪市・堺市・京都府については、各教育委員会による説明会が大学で行われますので、その際に願書を入手できます。その他、神戸市については大学でも願書を取り寄せています。

また、大学推薦制度のある都道府県等もありますので、教務課で選考案内を確認してください。

※教育実習受け入れの条件として、「教員採用試験を受験する人」ということを提示される場合があります。

私立学校教員採用について

登録制度などのある都道府県もありますが、個別で募集する学校も多いので、ホームページや就職関係の募集情報などにより、各自で応募することができます。

また私立学校で教育実習を行った場合には、その学校への採用(講師含む)が決まる場合もあります。

いずれにしても、教員になりたいという気持ちを持って、チャレンジすることが大切です。

【受験勉強について】

教員採用試験受験対策講座

教職課程委員会が毎年企画している講座です。

この講座一般では、教養の講座と教職教養講座、4年次生の試験直前面接講座を開講します。

受講申し込みや日程については掲示等でお知らせしますので、是非受講してください。

模擬試験

上記対策講座では時事通信社の模擬試験を4月から6月にかけて実施します。

全国的なレベルを知り、自分の実力や苦手な分野を知るために是非受験してください。

都道府県市町村教育委員会の教師塾など

教育委員会主催の『教師を目指す学生』の支援プログラムです。各道府県市町村教育委員会で教員として求められる資質や基礎的な指導力、学校現場で実践力を養うなどの様々なプログラムが用意されています。また修了者に対して、一次選考免除対象などの特別枠が設けられている場合もあります。

外部業者の講座

東京アカデミーや代々木ゼミナールなどでも教員採用試験のための講座を開講しています。費用はかかりますが、受講して採用試験に合格した人が何人かいます。

無料の公開講座など案内が大学へも来ますので、掲示板を見てください。